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あたふたキューバ訪問記1

あたふたキューバ訪問記1 
 MIN
(1月8日・「ホセ・マルテイ空港」に到着)
 今年の海外旅行はキューバである。キューバで思い起こす事は、62年の「キューバ危機」と2000年の「ブェナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」という映画の評判くらいであった。正直、自分のリアルタイムの中でキューバの事が頭を占めたことは一度もなかったのだ。ところが、家族にキューバ行きを知らせると「ゲバラが好きだ」「ゲバラのTシャツを買ってきて」と、これまでにない反応が返ってきたではないか。オヤオヤと思ってしまった。
トロント空港を発つ
(トロント空港を発つ)
 キューバの面積は日本の本州の半分、人口は1100万人程である。時差はマイナス14時間。北半球にあるというのに、1月の温度がハバナで30度あるというのだ。キューバに行くには、アメリカを経由することができない。アメリカは、世界中の批判を浴びてもキューバの経済封鎖を解こうとはしないからだ。そこで、カナダのトロント経由でキューバに降り立つこととなった。同伴者は、頼りになるKさんである。
 キューバでは、USドルが使えない。ソ連崩壊後、一部「市場開放」されて市場経済が導入されたキューバは、そのためにUSドルと人民ペソの二重貨幣制度状態になってしまった。そこに、今までにない各種の弊害が生まれたのだ。貧富の格差が現れた。もちろん、USドルを持つ者が冨者となった。2004年キューバは、とうとうUSドルを流通禁止にしてしまった。

 外国人は、カナダドルかユーロを持って、キューバの兌換ペソ(外国人が使う貨幣)と両替する。したがって、キューバ国内では人民ペソと兌換ペソの二重貨幣が流通している。キューバ国民用の安い物は人民ペソでしか買うことができないところをみると、どうやら「二重価格制」(つまり、外国人には高く)がとられているようであった。とは云っても、キューバの普通の物品は安く、私たちにはこの「二重価格制」があまり気になることはない。アメリカによる経済封鎖を受けているキューバは、そんな手を使ってでも外貨を稼ぐ必要性に迫られているのだ。
 首都ハバナの「ホセ・マルテイ国際空港」に到着すると、日本語ガイドが出迎えてくれた。1.8m程の長身の黒人(混血かも)で、29歳の若者であった。自己紹介で「リー#$!@£¢」と名乗ったが、最初の「リー」しか聞き取ることができなかった。すると、「僕の日本名は黒崎敏郎です」と言うではないか。日本人に自分の名前が理解されないので、かってに付けた名前である。それも三船敏郎から「敏郎」と付けたというから、かなりの日本映画ファンかと思われた。
 そんなガイドに案内されたホテルは、ハバナの旧市街にある「アンボス ムンドス ホテル」で、ヘミングウェイが常宿にしていた部屋があるのが売りであった。ホテルに寛いで、いよいよ明日からのキューバ観光の支度をすることとなった。「まずは風呂」と思ったが、シャワーからは水しか出ず、風呂桶の栓も取り付けられてはいない。しかたなく、キューバの水シャワーの洗礼を受けたのである。
(写真:duke)
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