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あたふたキューバ訪問記8

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あたふたキューバ訪問記8
(1月11日、ヘミングウェイの愛した酒場)
 ヘミングウェイの件を書いている最中、BSテレビで「ヘミングウェイとキューバ」という番組が上映された。女優の杏が案内役となって、ヘミングウェイゆかりの地を巡っていた。その中で、ヘミングウェイがFBIの監視下にあったことが、アメリカの公文書公開により明らかになったことを報じていた。ヘミングウェイ自身は、小説家として成功し裕福な生活をしていたが、当時のアメリカは戦前の大恐慌を迎えて不況のどん底に落ちていた。そんな中、底辺の人々に目を向けたのがヘミングウェイで、FBIは彼を危険視したのだ。閉塞したアメリカに嫌気を差したヘミングウェイは、自由を求めて目と鼻の先のキューバ(アメリカの属国であった)に移り住んだ。もちろん、キューバでもFBIの監視下に置かれていたのであるが。1961年にアメリカに戻っていたヘミングウェイは、銃で自殺してしまう。自殺の理由はいまだに謎とされている。番組では、その謎とFBIの監視をそれとなく結びつけていたのであった。
店で演奏する人たち
店で演奏する人たち
 さて、ヘミングウェイゆかりの地巡りは、旧市街地へと移る。1つは、私たちが泊っているアンボスムンドスホテル(5階にヘミングウェイの常部屋があり、博物館になっている)だが、ここはパスしてヘミングウェイ行きつけの酒場に行く。最初は、モヒート(ミント入りラム酒)を飲ませるボデギータという安酒場である。「モヒートを飲むならボデギータ」という、ヘミングウェイのサイン入りの色紙が飾られている店であった。私たちが入ると、店内は観光客で一杯で座ることもできなかった。店の中ではラテン音楽の歌と生演奏があり、その脇で私たちはモヒートを立ち飲みである。ミント味のジュース(ストローで飲む)のようであったが、なかみはラム酒である。体が、ポッと温かくなってきた。
 ところで、旧市街には至る所にレストランや酒場がある。その何処でも、ラテン音楽の歌と生演奏があるのだ。旧市街は、昼間から歌と音楽に満ち溢れていた。だから、そぞろ歩くだけでも楽しい気分になってしまうのである。次に行ったのは、フロリディータというバーである。ここも観光客で一杯だったが、何とか座ることができた。このバーには、酔って大満足な笑みを浮かべたヘミングウェイ胸像がある。客たちは、この胸像に腕を廻して記念写真を撮っていた。このバーで出されていたのがダイキリである。ダイキリとはラム酒に雪みたいに削った氷を入れたもので、キンキンに冷やされたカクテルみたいなもの。急いで飲むと、頭が痛くなる。ここでも勿論、生演奏が行われていた。さすがに昼間からの2杯目に、酔いが回ってきた。ガイドは上機嫌で、手拍子足拍子でラテンの歌を口づさんでいるではないか。なんとも陽気な民族である。
 ということで、ヘミングウェイ巡りは終了。酔った足デホテルに戻ったのである。
 
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